【2023年版】第一種衛生管理者を独学で合格する方法を解説

衛生管理者は独学で合格できるのか?

 

疑問のある男性

第一種衛生管理者試験って独学で合格できるの?
独学での勉強方法ってあるの?

疑問がある女性

衛生管理者の独学は無理そうなので、通信教育とかはどうなのかな?
衛生管理者の独学って、どのテキストと過去問が良いのかしら?

 

こんな疑問にお答えします。

この記事でわかること
  • 衛生管理者は独学で合格できるのか
  • 衛生管理者試験の独学方法
  • 衛生管理者の独学は、どのテキストと過去問が良いのか
  • 衛生管理者の独学が難しいなら、通信教育講座もあり?!

 

こんにちは。

この記事を書いている かとひで です。

私はこんなひと。

この記事を書いているひと
かとひで
  • 1975年生まれ、高卒
  • 第1種衛生管理者を一発合格
  • 製造業で安全衛生に携わること15年
  • 現役の衛生管理者

第一種衛生管理者の試験は、「独学で合格できるの?」とブログで記事を書いているのもあり、とても聞かれます。

その時はいつも私は、「独学でも合格できますよ」とお返事させてもらっています。

なぜなら、高卒で学歴のない私でも正しい学習方法で進めていけば、一発合格できたからです。

しかし、正しい方法で学習を進めないといつまでも合格できません

正しい学習方法を導き出すことは、一人では難しかったので、私は大手ユーキャンの無料資料請求を利用しました。

時間と労力をかけたユーキャンの洗練された学習プログラムを把握できたので、とても参考になりましたよ。

学習スタイルの参考に

 

衛生管理者の試験を受けるにあたって、学習スタイルはいくつかあるので紹介します。

  • 独学(テキストと過去問)
  • 通信教育講座(ユーキャン、アガルートなど)
  • 講習会

学習スタイルは、あなたに向いている方法を選択したらいいと思います。

本記事では、第一種衛生管理者の試験を独学で合格できる方法を解説していますので、興味のある方は最後までご覧ください。

目次

【2023年版】第一種衛生管理者は独学で合格できるのかを解説

【2023年版】第一種衛生管理者は独学で合格できるのかを解説 H2画像

 

第一種衛生管理者は、国会試験であり、独学で合格できるのかと不安になりますよね。

一般的には身近ではない、有害業務という分野が含まれていて、私も合格できるのかと投げ出しそうになりました。

しかし、正しい学習方法を知ることで、衛生管理者は独学で合格できると断言します。

 

第一種衛生管理者の試験内容は5科目あり、ボリュームがあります。

そこで、下記の2つの項目を述べていこうと思います。

  • 効率を考えて最短の独学の方法
  • テキストと過去問の選び方

 

もし、あなたが独学で合格する気がしないというのであれば、他の方法もあるので、参考に掲載しておきます。

  • 学習のペースを作ってくれて、サポート体制が充実している通信講座

第一種衛生管理者試験を独学で合格する方法

第一種衛生管理者試験を独学で合格する方法 H2画像

衛生管理者試験の独学方法とは、具体的にはどういったことなのでしょうか?

下記に記載したのは、衛生管理者の学習方法のおすすめの進め方です。

優先してやること

  • 過去問中心の学習
  • 労働生理から始める
  • 項目ごとに細分化学習

やってはいけないこと

  • テキストを読み込むこと
  • 書いて覚えるのは非効率
  • いろんなものに手を出さない

優先してやること

過去問中心の学習

衛生管理者の学習方法は、過去問を中心に進めることをおすすめします。

なぜなら、テキストを隅々まで読んでから過去問を解く方法は、とても時間が掛かるからです。

たとえば、過去問がわからなくても一度解いておいて、そのあとにテキストで詳細を確認する方が早かったりします。

ですので、テキストは辞書代わりの位置づけに考え、学習の中心は過去問で進めていく方が良いと思います。

  

労働生理から始める

衛生管理者の科目は、どれから始めたら良いのかと悩みますが、「労働生理」から始めたら良いと思います。

なぜなら、一般的に馴染みのある人体の内容である労働生理から学習に入る方が、あまり抵抗なくスタートできるからです。

関係法令と労働衛生は「有害業務」が含まれますので、ボリュームがとても多く、聞きなれない言葉が飛び交います。

個人差はありますが、5科目の中で取り組みやすいのは、労働生理になります。

 

過去問の頻出一覧表で項目ごとに学習

衛生管理者の学習方法として、項目ごとに細分化学習をすることをおすすめします。

なぜなら試験範囲がとても広いので、次々進むと、覚えたての項目をすぐに忘れてしまうからです

狭く深く学習することによって、理解が定着でき、たとえ時間が経っても思い出しやすい利点があります。

すぐに違う項目には行かずに、過去問の頻出一覧表を参考にして、最低三回は同じ項目を復習してから次に進む方が良いと体験上良いと思います。

 

やってはいけないこと

テキストを先に読み込むこと

テキストを読み込んでから過去問を解く順序は、やめておきましょう。

なぜなら、情報量の多い衛生管理者テキストを読み込んでも頭に入らず、時間ばかり経ってしまうからです。

たとえば、単元ごとに過去問を解いてみるなど、学習範囲を細かくして理解を深めていく方法がおすすめです。

テキストはサラっと流し読みして、過去問に出てくる内容が理解できない場合に読み返すという方法が効率的です。

書いて覚えることは非効率

衛生管理者の学習で書いて覚えようとすることは非効率なので、おすすめできません。

なぜなら、選択式の5肢択のマークシート方式だからです。

5つのうち最適な回答を導き出す試験なので、難しい漢字や長いカタカナ一言一句覚える必要はありません。

書いて覚えるという学習の方法ではなく、設問の中でどれが最適な答えなのかを導き出せるように学習を進めるべきです。

いろんなものに出すこと

科目が多く、学習範囲の広い衛生管理者の学習では、いろんなものに手を出すことは禁物です。

なぜなら、結局はどれも中途半端になり、知識の定着に時間がかかるからです。

たとえば、参考書を何冊も買ったり、講習会にも行ったりすることは、あまりおすすめしません。

不安になる気持ちはわかりますが、あなたが決めたテキストと過去問を信じて突き進むことが最短合格になります。

衛生管理者の独学は、どのテキストと過去問が良いのか

衛生管理者の独学は、どのテキストと過去問が良いのか H2画像

衛生管理者試験で独学するなら、辞書として活用するテキストと、過去の問題が掲載されている過去問一冊づつ用意する必要があります。

では、どのようなテキストと過去問が良いのでしょうか?

テキスト(参考書)

テキストを選ぶときには、下記の内容を確認してください。

テキストの選ぶポイント

  • テキスト全体のレイアウト、図形や表、イラストが多いもの
  • 頻出度の高い重要用語がわかりやすく解説されているもの
  • 単元ごとに過去問の例題や、ワンポイントアドバイスが記載しているもの
  • 自分が読みやすいと思ったテキスト

 

ランキング出版社テキスト(参考書)
1位ユーキャン第1種・第2種衛生管理者 速習レッスン
2位TAC出版スッキリわかる 第1種衛生管理者 テキスト&問題集
3位成美堂出版要点まる暗記!衛生管理者第1種・第2種合格テキスト

テキスト(参考書)で迷ったらこれで決まり!

過去問(問題集)

過去問はテキストよりも重要だと考えています。

どういった点を購入するポイントにすれば良いのかを下記で確認してください。

過去問を選ぶポイント

  • 過去の出題傾向と出題形式が掲載されているもの
  • 問題と解答解説が分離できるもの
  • 解答解説の説明がわかりやすいもの
  • 最新版のもの

過去問を選ぶポイントの中で、特に重要なのは、解答解説の説明がわかりやすいこと

問題を解いて答え合わせをするときに、解説を読んで理解できなければ意味がありません

ですので、あなたが理解しやすいと思う解答解説が添付されている過去問を選ぶようにしてください。

ランキング出版社過去問(問題集)
1位成美堂出版詳解 第1種衛生管理者過去6回問題集
2位秀和システム第1種衛生管理者 過去7回本試験問題集
3位KADOKAWAこれで完成! 村中一英の第1種衛生管理者 過去7回本試験問題集

過去問(問題集)で迷ったらこれで決まり!

 

また、衛生管理者のテキストと過去問をランキング形式にした記事もあります。

いろんなテキストと過去問を比較して検討したい方は、衛生管理者はこれで決まり!?テキスト・過去問おすすめランキング!をご覧ください。

自分に合ったテキストと過去問に出会えるかもしれませんよ。

衛生管理者の独学が難しいなら、通信教育講座という選択肢もある

衛生管理者の独学が難しいなら、通信教育講座という選択肢もある H2画像

これまで、衛生管理者の独学での学習方法について書いてきました。

衛生管理者の試験は、第一種では5科目・第二種は3科目あり、学習範囲はとても広いです。

また、第一種衛生管理者の試験については、関係法令と労働衛生には「有害業務」という項目があり、第二種とは段違いに難しくなります。

そこで、下記の内容に当てはまる方は、通信教育講座を利用することを検討しても良いかも知れません

悩む男性

自分では勉強時間を作るのは苦手
前回が不合格だったので、今度は受かりたい
試験科目が多すぎる
絶対に一発で受かりたい
有害業務ってなに??
一人では挫折してしまう

 

独学ではどうしても科目の進め方や時間配分は、「我流」の学習方法になりがちです。

自分で試行錯誤しながら進めることになるので、時間が掛かってしまいます。

衛生管理者の通信教育講座なら、スケジュール管理もしてくれて、最新の合格に直結した情報収集ができます。

独学ではどうしても進めることが難しいと感じている方は、通信教育講座もあります。

衛生管理者のおすすめ通信教育講座!一人では合格が不安という方は必見!という記事にも書いていますので、ご検討してもいいのではないでしょうか。

通信講座で効率的に合格を目指したい方におすすめ

学習スタイルの参考に

まとめ【2023年版】第一種衛生管理者は独学で合格できるのかを解説

まとめ【2023年版】第一種衛生管理者は独学で合格できるのかを解説 H2画像

衛生管理者は独学で合格できるのか?という質問に対して、私なら「独学で合格できますよ」と回答します。

しかし、最新の情報収集をして、正しい学習方法で進めなければ、いつまで経っても合格できません

ですので、下記のポイントをこの記事では記載していますので、把握しておいてください。

  • 正しい学習の進め方
  • 最適なテキストと過去問の選び方
  • 独学で学習を進められない場合の対処方法(通信教育講座)

独学で費用を抑えてがんばりたい方へおすすめ

通信講座で効率的に合格を目指したい方におすすめ

学習スタイルの参考に

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