第二種電気工事士の試験に合格できたので、免状の交付申請方法を教えてください。
必要なものって何があるの?
- 免状交付申請書
- 試験合格はがきの原本
- 手数料【収入証紙】と【電子納付サービス】
- 証明写真2枚(縦4cm×横3cm)
- 住民票等の写し
- 免状送付用封筒(郵便切手不要)
- 免状申請についてよくある質問と回答
こんにちは。
この記事を書いている かとひで です。
私はこんなひと。
- 1975年生まれ、高卒
- 第二種電気工事士に一発合格
- 電機メーカーに携わること15年
筆記試験と技能試験の2つの試験に、合格おめでとうございます。
「やれやれ、やっとこれで私も第二種電気工事士になれたか」と思われるかもしれません。
しかし、まだ最後の免状交付の申請がまだ残っているのです。
この免状申請をしないと、あなたは第二種電気工事士とは名乗れません。
あわてる必要はないですが、合格結果のハガキが届いたら、忘れないうちに手続きをすることをおすすめします。
本記事では、第二種電気工事士の免状交付申請書と申請に準備するもの、免状申請によくある質問の回答を解説しています。
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第二種電気工事士の免状交付申請書と準備するもの5つを解説
第二種電気工事士になるための免状交付申請書と、準備するもの5つを紹介していきます。
免状交付申請書を含めると全部で6点になります。
提出前にはすべてそろっているか、最終チェックしておきましょう。
●申請に必要なもの
- 免状交付申請書
- 試験合格はがきの原本
- 申込手数料
- 証明写真2枚(縦4cm×横3cm)
- 住民票等の写し
- 免状送付用封筒(郵便切手不要)
先にインタネットで合格しているかご自身で確認されているので、合否はわかっていると思います。
合格結果ハガキが届いたら、すぐに申請できるように前もって準備しておいても良いでしょう。
第二種電気工事士の免状交付申請書
第二種電気工事士免状交付申請という書類を1枚記入する必要があります。
技能試験に配られる書類に「第二種電気工事士免状交付申請のご案内」という書類に同封されています。
もし、なくされた方でも、各都道府県のホームページでダウンロード可能です。
私の受けた兵庫県では、ファイルはWord・PDFどちらもあるので、Wordで記入してから印刷もできます。
申請書は、都道府県ごとに様式が異なる場合がありますので、必ずあなたが届け出る地域のものにしましょう。
試験合格はがきの原本
第二種電気工事士の技能試験を受けて、1か月半過ぎごろに、結果通知が届きます。
結果通知のハガキを開封すると、試験結果通知書が裏面に記載があり、合否が書いています。
この試験結果通知書(技能試験合格通知はがき)が免状交付申請に必要です。
手数料【収入証紙】と【電子納付サービス】
収入証紙
販売場所(売りさばき所)で購入
免状の交付申請手数料として、収入証紙が必要になります。
都道府県によって、金額と販売場所が異なる場合があり、兵庫県では5.300円です。
窓口で申請する場合は、窓口で購入することもできます。
私が受けた兵庫県を例にあげてみると、地域別で収入証紙売りさばき所の一覧が掲載されています。
ほとんど銀行か信用金庫で取り扱っています。
郵送で購入
郵送で申請して収入証紙を購入することができる都道府県もあります。
所定の申込書に現金を添えて、現金書留で申し込みます。
注意点としては、お釣りがないようにする、返信用封筒や切手を用意するなどがあります。
販売場所は平日の昼間しか開いていない場合が多いので、時間が取れない方には便利だと思います。
電子納付サービス
都道府県によっては、収入証紙を購入して貼り付ける以外に、電子システムで納付できるところもあります。
私が受けた兵庫県では、兵庫県電子納付サービスという電子納付申込ページへの案内があります。
メールアドレスを入力して送信すると、納付申込サイトへ進み、手続きを行ないます。
支払い方法は、クレジットカードやスマホ決済、コンビニでの納付などあります。
電子納付システムで納付される場合は、申請書に収入証紙の代わりに電子納付番号を記載してください。
証明写真2枚(縦4cm×横3cm)
本人確認として、2枚の証明写真の提出が必要です。
証明写真の詳細は、こんな感じです。
●証明写真の詳細
- 写真は2枚必要
- 縦4cm×横3cm
- 申請前6ヶ月以内に撮影したもの
- 正面で上半身、無帽、無背景
- 裏面に氏名、生年月日を記入
忘れがちなのが、裏面にあなたの氏名と生年月日を記入することです。
もし、写真が剥がれてしまっても、誰のものかわかるようにしておく理由があります。
住民票等の写し
住民票などの本人を確認する証明書が1通必要になります。
●いずれか1通
- 住民票のコピー
- 運転免許証のコピー
- マイナンバーカードのコピー
住民票に限っては、申請前6か月以内に交付されたものにしてください。
運転免許証とマイナンバーカードには、申請日に有効なものに限ります。
免状送付用封筒(郵便切手不要)
第二種電気工事士の免状をあなたが受け取る際の封筒が必要になるので、各書類と一緒に同封します。
●免状受け取り用の封筒
- 受け取る住所・氏名・郵便番号を記載
- サイズは長形3号(23.5cm×12cm)程度のもの
- 切手は不要
第二種電気工事士の免状申請についてよくある質問と回答
ここでは、第二種電気工事士の免状申請についてのよくある質問に対する回答をしています。
まとめ【第二種電気工事士】免状交付申請書と準備するもの5つを解説
- 免状交付申請書
- 試験合格はがきの原本
- 手数料【収入証紙】と【電子納付サービス】
- 証明写真2枚(縦4cm×横3cm)
- 住民票等の写し
- 免状送付用封筒(郵便切手不要)
- 免状申請についてよくある質問と回答
種類を提出する際には、中身の確認をしてからにしましょう。
●チェックリストを作成しましたので、ご活用ください。
●申請に必要なものは、申請書を含め6点です。
- 免状交付申請書はすべて記入しましたか?
- 試験合格はがきは原本であり、コピー不可。
- 申込手数料の収入証紙は貼りつけましたか?
- 証明写真2枚(縦4cm×横3cm)
- 住民票等の写し(免許証、マイナカードでも可)
- 免状送付用封筒(郵便切手不要)は住所書きましたか?
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