QC検定3級に合格するための裏ワザってあるの?
QC検定3級に最短で合格したい!
こんな質問にお答えします。
- 過去問を最大限に活用する7ステップ
- 過去問の徹底活用が最大の効果をもたらす理由
- 参考書を中心に学習する方法はダメな理由
- 試験直前に押さえておきたい3つのこと
こんにちは。
この記事を書いている かとひで です。
私はこんなひと。
- 1975年生まれ、高卒
- QC検定2級と3級を一発合格
- 工場で品質管理に従事して10年以上
QC検定3級に裏ワザを使って、効率的に最短で合格できる方法をご存じですか。
では、どのように過去問を活用すれば、最短で合格することができるのでしょうか。
効率的に学習を実現するために、実践的なテクニックや戦略は存在します。
本記事では、QC検定3級を最速で効果的に攻略するための学習方法を紹介しています。
QC検定3級に裏ワザあり!?最短で合格するための秘策とは?
QC検定3級を最短で合格するための裏ワザとは、過去問の出題分野マトリックス表を上手に活用することです。
過去問は最強のツール
過去問はまさに最強のツールと断言しても良いでしょう。
効果的に活用することで、飛躍的に合格率を高めることができます。
そこで、QC検定試験で過去問を徹底活用して最短で合格する7つのステップを詳しく解説します。
●過去問を最大限に活用して最短で合格する7ステップ
- 過去問の出題分野の把握
- 頻出する分野を見つける
- 出題の多い同じ分野をまとめて解く
- 解きやすい問題形式から解く
- 過去問を解いたあとは、すぐに答え合わせ
- 参考書はあくまでも辞書代わりに使用
- 直前対策として、時間を測って最新回から解いておく
今からでも間に合う!通信講座
通信講座を受講することで、独学よりも効率的に学習ができ、結果的に最短合格できる可能性があります。
QC3級のおすすめ通信講座
QC検定3級の通信講座を厳選して、紹介しています。
QC2級おすすめ通信講座
QC検定2級は、かなり難しくなるので、通信講座でしっかり学習するのをおすすめします。
【JTEX】最新の過去問が付いてくるおすすめの通信講座
最新の過去問が付いてくる、JTEXのQC検定の通信講座講座。
【SAT】Eラーニングのおすすめの通信講座
まるであなた一人に授業をしている映像授業に定評のあるSATのQC検定。
目と耳からの同時学習で、最短合格を目指せます。
過去問を最大限に活用して最短で合格する7ステップ
過去問を最大限に活用して最短で合格する7ステップ
・過去問の出題分野マトリックスを見て、出題傾向を把握する
・どの分野がよく出題されているのか確認する
・出題の多いものを見つける
・QC7つ道具がどの分野の中でも突出していることがわかる
・出題の多い同じ分野を優先的に、まとめて解く
・類似問題を続けて解くことにより、理解が深まり、正答率が上がる
・計算問題と穴埋め文章問題は、解きやすい方を優先する
・苦手意識がある問題は、最後に回しても構わない
・問題を解いたあとに時間が開くと、理解して正解したのかあいまいになる
・過去問の解きっぱなしは避けておくべき
・過去問の解答解説でも理解できなければ、参考書で調べる
・参考書を最初からていねいに読むのは時間のムダ
・試験直前は、当日を意識できるように時間を測って解く
・100問ほど出題されているので、問題のボリュームを体感しておく
1.過去問の出題分野の把握
まずは、過去問の出題分野の把握から始めましょう。
過去問の出題分野マトリックス表を見て、出題傾向を把握します。
どの分野がよく出題されているのか確認することで、あなたがするべきことが見えてきます。
2.頻出する分野を見つける
出題分野マトリックス表を見ると、頻出されている分野がわかってきます。
QC検定3級は、毎回、QC7つ道具が最も出題されているのがわかります。
頻出する分野が見つかると、あなたがどの分野から取り組めば良いのか目標ができます。
3.出題の多い同じ分野をまとめて解く
出題の多い同じ分野を優先的に、まとめて解くことをおすすめします。
なぜなら、類似問題を続けて解くことにより、理解が深まり、正答率が上がってくるから。
たとえば第27回~30回で見てみると、QC7つ道具の出題は次のようになっています。
●QC7つ道具を第27回~30回で見てみると…
(「参考資料」日本規格協会:出題分野マトリックス)
- 第27回:「問3~8、問10」 合計で9問出題
- 第28回:「問2、問4~8」 合計で6問出題
- 第30回:「問5、問7~9」 合計で4問出題
QC7つ道具で文章問題や計算問題などを多角的に解くことになるので、最短で深く理解できます。
4.解きやすい問題形式から始める
あなたが解きやすい問題形式から始めることをおすすめします。
なぜなら、苦手意識のある問題は必要以上に時間が掛かってしまうから。
たとえば、計算問題と穴埋め文章問題ならどちらを優先するか決めましょう。
あなたが取り組みやすそうな問題を確実に解くことが点数につながります。
5.過去問を解いたあとは、すぐに答え合わせ
過去問を解いたあとは、すぐに答え合わせをすることをおすすめします。
スキマ時間で過去問を解くなら、問題を解きっぱなしではなく、1問ごとに解答解説を読む方が良いです。
問題を解いた都度、解答で〇×をチェックして、解説を読んで知識の定着を図りましょう。
6.参考書はあくまでも辞書代わりに使用
過去問の解説でわからなければ、参考書を辞書代わりに使用することをおすすめします。
参考書は、全体像を把握させるために長々と文章が続くので、頭に入りにくい場合があります。
参考書を最初からていねいに読むのは、労力に見合っていなく、時間のムダになりがちです。
過去問を解いて、間違った箇所や理解が乏しいところだけに参考書を見た方が良いです。
7.直前対策として、時間を測って最新回から解いておく
試験が近づいてくる時期は、直前対策が必要になります。
試験当日を疑似体験できるように、時間を測って最新回から解いておきましょう。
最近は、100問ほど出題されているので、問題のボリュームを体感しておくのも重要。
最新の傾向の流れをつかむために、最新の過去問を購入しておき、時間を測って解いておきましょう。
過去問の徹底活用が最大の効果をもたらす理由
ここでは、過去問の徹底活用が最大の効果をもたらす理由を述べていきます。
●過去問の徹底活用が最大の効果をもたらす理由
- 出題傾向が把握できる
- 頻出問題や合格に必要な内容がわかる
- 試験問題に出される形式がつかめる
出題傾向が把握できる
- 過去問の出題分野のマトリックス表で把握
- 最新の過去問で、出題の傾向を読み取れる
頻出問題や合格に必要な内容がわかる
- 頻出問題や合格に必要な最低点などを把握
- 効率的な学習計画を立てやすい
試験問題に出される形式がつかめる
- 出題形式に慣れることができる
- 参考書の網羅的な内容より、的を得た学習ができる
過去問は出題傾向と対策の宝庫
過去問は、出題傾向を把握と対策の宝庫になります。
試験内容を理解し、自分の弱点を見つけるための最高の教材です。
過去5年~10年分の過去問を徹底分析し、出題傾向を把握しましょう。
参考書を中心に学習する方法はダメな理由
参考書は重要な学習ツールですが、参考書中心の学習は効率的とは言えません。
なぜなら、次のような理由があるからです。
●参考書を中心に学習する方法はダメな理由
- 膨大な時間が掛かってしまう
- 読んでいるだけでは、頭に定着しにくい
- 試験問題の出題形式とは異なる
膨大な時間が掛かってしまう
参考書を中心に学習する方法は、膨大な時間が掛かってしまいます。
網羅的に解説しているので、説明書きが長く、理解しにくいから。
たとえば、重要ポイントを説明するために、余分な文章が多い場合があります。
読んでいるだけでは、頭に定着しにくい
参考書は体系的に知識をまとめたものですが、読んでいるだけでは、頭に定着しにくいです。
なぜなら、受動的な学習になりやすく、理解が不十分なまま進みがちだから。
試験問題の出題形式とは異なる
試験問題や過去問の形式で出題されたら、理解できずに解けないことが多いです。
なぜなら、参考書の内容は、試験問題のマークシートの出題形式とは異なるから。
過去問演習などを積極的に取り入れ、時間配分や問題形式に慣れることが重要です。
インプットとアウトプットのバランスが大切
QC検定3級に最短で合格するためには、インプットとアウトプットのバランスが大切です。
過去問や模擬試験などを活用し、実践的な演習を積み重ねることが重要です。
試験直前に押さえておきたい3つのこと
試験直前は、今までやってきたことの最終確認になります。
残り時間が少ない状況なので、集中した学習戦略を取ることが効果的。
試験直前に押さえておきたいことは、次の3つです。
●試験直前に押さえておきたい3つのこと
- 頻出する問題の最終確認
- 問題を解く順番の把握
- 間違えやすいところの総復習
1.頻出する問題の最終確認
- 出題傾向のマトリックス表で頻出問題や傾向を把握
- よく出る問題は得点源なるようにしっかり正答率を上がておく
2.問題を解く順番の把握
- 苦手な問題や見たことのない問題は後回し
- 得意な問題、点数が取れる問題を把握
3.間違えやすいところの復習
- いつも間違えるところは自身の弱点と把握
- 克服するためのメモやノートの活用
まとめ【QC検定3級に裏ワザあり!?】最短で合格するための秘策とは?
QC検定試験で過去問を徹底活用することは、合格への近道です。
本記事で紹介した過去問の活用方法で、効率的に学習を進め、最短合格を目指しましょう。
- 過去問を最大限に活用する7ステップ
- 過去問の徹底活用が最大の効果をもたらす理由
- 参考書を中心に学習する方法はダメな理由
- 試験直前に押さえておきたい3つのこと
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